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施工管理アプリ——写真も日報も原価も、案件にぶら下がる

施工管理アプリに必要なのは工程表ではなく、書類の所在です。14種類の帳票がひとつのエディターで生まれ、工事日報は現場で閉じ、適格請求書の記載事項と端数処理は消費税法どおりです。

とび・土工・コンクリート工事業 · 基礎屋・鉄筋屋・型枠屋(躯体工事) · タイル・れんが・ブロック工事業(組積)

見積書の編集画面。No.・数量・単位・摘要・単価・金額の列が並ぶ明細表で、行には「実測あり」「原価計算あり」の印が付き、右下の合計欄に税抜合計、標準税率の消費税行、税込合計と支払金額が並んでいる。

建設会社——とび・土工・コンクリート工事業でも、躯体工事の基礎屋・鉄筋屋・型枠屋でも、困りごとは工程表ではありません。現場の写真は職長のスマートフォンに、拾い出しは事務所のエクセルに、仕入先の請求書は郵便受けに。同じ工事の情報が三か所に散っていて、どれも正解ではない、という状態です。

案件がフォルダーで、すべてがその中に入る

Zirkoでは工事が一枚の案件になります。帳票、工事日報、ファイル、チャット、原価管理が、リンクではなく中身としてそこに入ります。事務所にいる人はすべてを見られ、現場に立つ人には公開されたものが見えます。この線引きを決めるのはデータベースであって、画面ではありません。

チャットも案件に残ります。来年にはもういない誰かのスマートフォンの、プライベートなグループの中ではなく。人が入れ替わったその日に、この違いがはっきりします。

14種類の帳票、エディターはひとつ

見積書から注文請書へ、そこから納品書へ、そして請求書へ。明細は一緒に引き継がれます。数量をもう一度打ち直す人がいないので、二度目の打ち間違いも起きません。

数量は完成した数字ではなく、それを生んだ計算がそのまま明細に残ります。1年後に「この47.3はどこから来たのか」と問われたとき、答えは明細行そのものの中にあります。

端数処理は一請求書につき税率ごとに1回

これは㎡単価で拾う工事明細で必ず差が出るところです。消費税法施行令第70条の10と消費税法基本通達1-8-15は、適格請求書の消費税額等の端数処理を一請求書につき税率ごとに1回と定めています。明細ごとに計算して丸め、それを合計する方法は認められません。

Zirkoの帳票計算はこの順序で組まれています。切上げ・切捨て・四捨五入のどれを選ぶかは任意ですが、丸める回数は任意ではありません。実際に何円ずれるかを工事明細で計算した記事に、桁の動きまで書いてあります。

登録番号も、記載事項6つも、様式の中にある

消費税法第57条の4第1項は適格請求書の記載事項を6つに限定して列挙しています。登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した対価の額、消費税額等——どれも手で書き足す欄ではなく、帳票の構成要素として入っています。

登録番号は「T」+13桁。法人番号にTを足しても登録番号にはならない、という取り違えは登録番号(T+13桁)の記事にまとめてあります。工事の請求書で6つをどう書くかは適格請求書の要件は6つに。

下請代金の支払期日と、Zirkoがやらないこと

建設工事の下請は取適法の適用除外で、支払のルールは建設業法にあります。元請が支払を受けてから1か月以内、特定建設業者なら引渡しの申出から50日以内、遅れれば年14.6%の遅延利息。11個の自動化ルールで督促の文面・期限・きっかけを決められますが、支払期日そのものを法令から自動判定する機能はありません。根拠を下請代金支払期日の記事で確かめて、期限はご自身で設定してください。

原価管理はすべてのプランに含まれるわけではありません。どのプランかは料金ページに記載しています。

よくある質問

  • 施工管理アプリで撮った現場写真や工事日報は、どこに保存されますか。

    工事ごとの案件の中です。帳票、工事日報、ファイル、チャット、原価管理が、リンクではなく中身として同じ案件に入ります。事務所にいる人はすべてを見られ、現場に立つ人には公開されたものが見えます。この線引きを決めるのはデータベースであって、画面の出し分けではありません。

  • 見積書から請求書まで、数量を打ち直す必要はありますか。

    ありません。見積書から注文請書へ、そこから納品書へ、そして請求書へと、14種類の帳票がひとつのエディターで生まれ、明細は一緒に引き継がれます。しかも明細に残るのは完成した数字ではなく、それを生んだ計算そのものです。1年後に「この47.3はどこから来たのか」と問われたとき、答えは明細行の中にあります。

  • 適格請求書の消費税額の端数処理は、明細ごとに行ってもよいですか。

    認められません。消費税法施行令第70条の10と消費税法基本通達1-8-15は、適格請求書の消費税額等の端数処理を一請求書につき税率ごとに1回と定めています。明細ごとに計算して丸め、それを合計する方法は不可です。切上げ・切捨て・四捨五入のどれを選ぶかは任意ですが、丸める回数は任意ではありません。

  • 下請代金の支払期日は、システムが自動で判定してくれますか。

    いいえ。Zirkoに支払期日を法令から自動判定する機能はなく、期限はご自身で設定していただきます。建設工事の下請は取適法の適用除外で、支払のルールは建設業法にあります——元請が支払を受けてから1か月以内、特定建設業者なら引渡しの申出から50日以内、遅れれば年14.6%の遅延利息です。督促の文面・期限・きっかけは11個の自動化ルールで決められますが、決めるのは人です。

  • 原価管理はどのプランでも使えますか。

    いいえ。原価管理はすべてのプランに含まれるわけではなく、どのプランに含まれるかは料金ページに記載しています。案件・14種類の帳票・工事日報が必要なのか、原価まで必要なのかを先に決めておくと選びやすくなります。

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